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中級Q6〜10

Q6.住宅ローンの種類について教えて。

A.住宅ローンは、大きくわけると「民間」と「公庫(住宅金融公庫)」の2つがあります。民間とは、銀行やノンバンクによる住宅ローンのことです。選択肢が広いということが最大のメリットです。しかし、融資側からの条件も厳しくなっており、勤続年数が短いと借りることができないなどのデメリットもあります。 公庫はその名の通り、公的な融資です。民間のローンと違って、70歳未満であれば誰でも申し込むことができます。自営業者や勤続年数の少ない人は、公庫の方が融資を受けやすいでしょう。しかしその反面、マンションの場合は専有面積が50以上でなければならないなど、住宅面積や価格などに細かい制限がついています。

Q7.住宅ローンの金利にもタイプがあるの?

A.大きくわけて、「固定金利」と「変動金利」があります。民間のローンでは、「変動金利」が主流となっています。変動金利とは、借りたあともその時々の市場金利にあわせて金利が変動するシステムのことです。低金利時代ですと変動金利の方が安くすみますが、逆に借りた後に金利が上がってしまった場合は返済金額が増えてしまうこともあります。一方、公庫は固定金利です。固定金利は、返済金額が変わることはありません。したがって完済までのプランが立てやすいタイプといえます。

Q8.住宅ローンの上手な返済方法を教えて。

A.一般的に住宅ローンを組む際には、長期借り入れを選ぶ人が多いようです。無理のない返済金額を設定できると感じられるためでしょう。確かに毎月の返済は負担なくおこなえるでしょうが、その分、金利の負担が増えることも頭に入れておきましょう。無理のない程度で、できるだけ短い返済期間を設定したいものです。また一定以上のまとまった金額が手元に入った際には「繰上げ返済」をおこなうのが良いでしょう。繰上げ返済とは、毎月の返済とは別に元金部分の返済をおこなうことをいいます。

Q9.物件購入の際にかかる税金は?

A.印紙税(契約書を作成する際に必要となる税金)登録免許税(登記の際に課税される税金)不動産取得税(土地・建物を取得したり、増改築した場合に課税される税金で、都道府県に収めます)消費税(売主が個人の場合は非課税)が必要となります。このほかに、固定資産税(市町村が課税する地方税)が毎年課税されます。これは、各市町村の固定資産課税台帳に所有者として登録されている人を対象としています。毎年のことですので、頭に入れておいたほうが良いでしょう。また、都市計画法で指定されている市街区域内の土地や建物を所有している場合には、「都市計画税」も課税されます。

Q10.マンションを購入すると税金が戻ってくるって本当?

A.購入した分譲マンションや住宅にかかった税金の還付を受けられる制度があります。これを「住宅ローン控除」といいます。平成17年度から制度が改正され、受けられる物件の条件が追加されました。条件に当てはまっている場合は最大で500万円まで還付されます。条件には、住宅を所得した人の年間所得が3000万円以下であること、所得した住居の登記簿面積が50以上であること、築25年以内(耐火建築物)・築20年以内(耐火建築物以外)のいずれかに当てはまるものなどがあります。住宅ローン控除を考えている場合は、購入前にあらかじめ不動産業者に確認しておきましょう。